小宮ちゃんP

かいじゅうの手/小宮ちゃんP

月に手をかざしたら 指が3本尖る僕の爪
すがる腕を見つけては いつも傷だらけにして掴めない

家路についた 砂の城 死骸の毛布 目覚めないように夢で夢見よう

一人で歩く深い夜 今日は一段と冷えるかいじゅうの手
親指を添えられて 初めて手を繋ぐことができるのに

飛び交う小鳥 五月蝿いほどに泣き叫ぶ 撃ち落とす 空の上に行けるように


Try as you may, you can't do it) 見かけじゃないけど言葉も無いし腐る僕
目に刺さる星 希望とか便乗した 信じる者はいつだって見えてこないし 
 
大きな口は卑しくて 現実を食べてしまって吐き出しそう
添えられた指で押す 喉が焼けそうな優しさ 込み上げる

穿い尽くす小鳥 むせかけた 消えかけの吐息 土かける 雲の上に行けるように

耳を澄ますと聴こえるきしむ鉄格子 怪物とモンスター 妖怪にモノノ怪
望まれて無いけど そこに意味と色を付け足す
愛せないけど手放せない 人らしい部分

(Try as you may, you can't do it)
歪な顔 目も向けられないの わかってるけど 明け方の空 理想とか便乗した
どこまでも落ちる夢の中の夢で
※くりかえし
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