人間どっく

タナトフォビアの憂鬱/人間どっく

意識に 問うた 果てた 先を
考え 生きる 意味を 探してる

愛を 語るより 死について考えて ほら、答えがまた見つからないの。
全てが無意味に感じてきて また 今日も眠れない。

気が付けばまた一人で 死について考えるんだ
眠れない日々が続いて 朝日昇ってコケッコーケッコー
行きついた先 土に還る 何を求め 何を辿る?
天才 罪人 されこうべ 虚しさ 掻き集めて 泣いていた

いつか僕も 君もあなたも 朋友も 家族もみんな
無慈悲にも 旅立つ時を 受け止められずに 逃げ出したい 
作り笑い 目を伏せてたい 現実を 放棄したまま
ずれていく 感覚だけを 日常に重ねながら

もう 忘れたい 知り覚えた分だけ 哀しみが増えていく
今は何もいらない、ただ欲しいのは 逝き先の答えだけ
もう 誰も出会いたくないんだ もっと 忘れてしまえたなら
まだ 少し期待をしてしまう きっと また君に会える事。

道橋の上から/人間どっく

履き違えた 慈しみが欲しくて 対価を支払って 手に入れたものは

虚しくなって それでも繰り返して 何もかもが見えなくなっていた そんな日々は

侘しさと憂鬱に乾き 惰弱に溶けた水 飲み乾した

嘘みたいな朝を 何度でも 何度でも 迎えたいと 願っていたんだ
歩道橋の上から 君を見下ろしている そんな夢ばかり見てる

鉄格子から伝う冷たい感触 劣情に塗れた肢体を剥いで プラスマイナスで測れない動機
春の匂いにつられて 思い出す 色味は増すばかり。 くらくら

汚い部屋の中から 何度でも 何度でも 振り払えど 思い出していた
鉄格子の外から 君は見下している そんな夢に魘されて
 
嘘みたいな朝を 何度でも 何度でも 迎えたいと 願っていたんだ
歩道橋の上から 君は見下ろしていた そんな夢ばかり見てる
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