UME

文学青年、街を往く/UME

小説家のように 僕を嘲笑って
膨張した音を 笑う 笑う
想像した文字を語って
考えた音で泣いて
想像してた日々が
始まりですか

嫌煙家の君が 僕を指さして
死んじゃうかもなんて
ふざけ
わらっているよ 幻想を踏み外した
声も枯れて
ひとりきりで笑う

そう 文学青年 路地を行く
小脇に抱えたテレキャスター

そう 文学青年 街を行く
両手で抱えたテレキャスター

視界を遮る 砂塵
アスファルトで焼けた蝶
文字列を消すタバコの火
暮れる闇の中
笑ってるのだろう

群れる十代の影 喚く
身にしみるようで 笑えて
夢が浮かぶこの部屋で
いつもいつも
もううんざりなんだと笑う

そう 文学青年 路地を行く
小脇に抱えたテレキャスター

そう 文学青年 街を行く
両手で抱えたテレキャスター

視界を遮る 砂塵
アスファルトで焼けた蝶
文字列を消すタバコの火
暮れる闇の中
笑ってる

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