takasannoid

モラトリアムセンセーション (ONEAⅦ)

割れた 幻影の残照が ヒラリ 水面に舞い落ちて
吹き付ける風の 音が途切れた
咲いた 虚飾の斑紋を 一つ一つ 紡いでいく
継接ぎのセカイ

揺れた 一切の感情に 消した 「所為(せい)」をインプットして
波立つ鼓動の 糸が途切れた
閉じた 幻想のキャンパスに ずれた 現実を映していく

そうやって笑っていても 無意味だろうって 不意に気づいて
さぁ 白黒つけましょう 間違ってんのは そっち?どっち?
正直でいたいけれど ムシがいいって 鼻で嗤ったんだ
歯車は また回ってく そんな些細な 一介の心情

遠く 霞む交差点に 鉄の檻が 行進して
掻き消されたのは 誰の声なの?
赤く 照らされた街灯に 過ぎた回答を 求めている
正解などない

酷く 染み付いた白線に ふらり 空いた手を伸ばして
ちらつく 境界に 指を重ねた
耳に 張付いた喧騒が  強く 胸を締め付けている

もういっそ泣きたいけど 変わらないって 声が響いて  
あぁ もうやめにしましょう 嫌な思考が過ぎっていって
「私」でいられなくても  いいじゃないって 言い訳してんだ
このまま 流されてく

そうやって笑っていても 無意味だろうって 既に気づいててさ
そろそろ決めましょう 間違ってんのは こっちだって
正直でいたかったけれど これでいいって そう思えたんだ
歯車は また回ってく いままでの ジブンに サヨウナラ
モラトリアムな 一介の心情

シューティングスター/takasannoid (ONEAⅥ)

輝く流星 あぁ キセキ描いて流れていく まぶた開いて いま この想いを願うんだ
口ずさんでいた 「この唄が届きますように」 静かな世界に優しく 呟いて

空へと こだまする 風に凪いだ 木々たちは 囁くように 深く揺らいで
街並み 染めあげる 夕焼けに 伸びた影法師 気づいてたんだ あの日から

ずっと 立ち止まっていたままで 僕たちは
ここから 最初の一歩 踏み出せるさ きっと

ひかり照らしていた 夢から覚められないから その目腫らして泣いた 君の事を探すんだ
どこでもいけるさ その声が届いているから 震えるその手優しくつないで

胸の奥で ざわめく 気持ちを 見ないようにしても 心がきゅっと 苦しくなって
生きているという意味も わからないまま過ごしてた
いつかはそんな 思い出も全部

かけがえないものへと 変わるんだ そしたら
今以上に笑いあえるさ きっと あぁ

例えこの勇気が 儚いものだとしても 悲しさにすべて 塗り潰されようとも
すぐそばで笑う 君をもう一度見れるなら 僕は何度だって 立ち上がれるさ
輝く流星 あぁ キセキ描いて流れていく 空に願っていた この想いを叶えるんだ
突き進んで 今 迷わずにいられるのなら 遥かな未来 この手に掴んで 
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