ONEAⅦ

-Disc1-
1.『街道』…クロワッサンシカゴ
2.『1996年の悪夢』…Hideko&syu.
3.『ロイヤルオーダー』…橙色のダイ
4.『モラトリアムセンセーション』…takasannoid
5.『ココロコトノハ』…renybox
6.『空彩ラプソディ』…∪^ω^)P
7.『白昼夢』…NGC222
8.『とある廃墟での世間話』…作詞:奏音 作曲:ギャル子P
9.『コトノハアソビ』…牡丹

-Disc2-
1.『音楽なんかしたくなかった』…ユキトモ
2.『あとがき』…Over Forte
3.『Reason for singing』…のほほんネコ
4.『mugshot』…作詞:f 作曲:蜻蛉
5.『FAKE IAMIX』…Aoken
6.『again』…如月さつき
7.『さよならマップ』…音葉咲楽
8.『fiori d’oro』…akatsukikyo
9.『Toward the light』…ギンジ(夢幻P)

1-1『街道』…クロワッサンシカゴ
街道に描いた
キャラバンたちの足跡はつづく
寒い夜も越えてきた
あいつらに貰ったリンゴを齧り
最果て目指して
山を越え、水門くぐって
思い出たちで背嚢が重くなった
夜に包まれていく
砂漠も、沼も、わが町も
「もうすぐ戻るよ」
母に宛てた手紙が貯まっていく
背嚢が歌っているよ
最果ては、遠く遠くの朝
1-2『1996年の悪夢』…Hideko&syu.
生まれた時には愛想笑いを覚えた ”偽善者”
周りの喜ぶ姿を見たくて 努力した末に見たものは ”猜疑(Jealousy)”で 
頭はキレて感じも良くて純粋 疎まれてく
何でも出来て卒なく熟す素直な 糞餓鬼

生きてく身体に死んだ心が憑く 蹴落とされた心拍数

君も生まれて来た時貰った物が違うとか言うんでしょう?
生まれも知らない無責任な他人
世論に文句を垂れ流し変わらない世界を嘆く
生きてく身体に仮面を着けて歩く

大切な物も遠くの昔に消えた ”運命”
後悔は永遠に消えなくて 残る物はいつだってそう ”怨恨”で
溶け込んでいく、感化されてく。悪意に 呑まれていく
悲しみは消え、顔は嘲笑う。正しく ”道化師”!

独り歩きするオモテの表情は 醜い顔を誤魔化す

楽しさも何も感じない景色はさながら黄泉の国
醒めていく気力は嫉みへと変わる
純白は一度穢れれば二度と元には戻らない
仮面は何時でも死神に片想い

恨みは遺り 嫉みは絶えず 感情は溢れ出る
此処等は全て 血の海にしよう 一人も逃がさない

死ねよ頭の溶け切った人間の姿に似てる紛い物
心の優しい人間を殺す
不器用な人は死にゆき狡猾さが全ての世界
仮面を外せば魅力的な紅い地獄
1-3『ロイヤルオーダー』…橙色のダイ
逃げ出した この先に 何があるって? 戯言
真実の泥で塗り固められた 嘘

紅く染まるこの手にも 慣れていくのだろうか?
仮に蒼くあるのなら 壊れないでいた

理外る道を 歩みゆく 我が定めよ
数多の命燃やし剣が砕け散るまで

目の前の 命さえ 救えないって 名分
友の手を 振り払い進んだ 罪

何も感じない素振り 狂っているだろうか?
人が人であるのなら 祈らないでくれ

己の正義掲げ 切り拓け 我が大道
朽ちゆく夢を喰らい 命が消え果てるまで

誰かを守るために 誰かを傷つけてく

理外る道を 歩みゆく 我が定めよ
数多の命燃やし剣が

己の正義掲げ 切り拓け 我が大道
朽ちゆく夢を喰らい 命を
凍てつかせて燃やし尽くし消え果てるまで
1-4『モラトリアムセンセーション』…takasannoid
割れた 幻影の残照が  ヒラリ 水面に舞い落ちて
吹き付ける風の 音が途切れた
咲いた 虚飾の斑紋を  一つ一つ 紡いでいく
継接ぎのセカイ

揺れた 一切の感情に  消した「所為(せい)」をインプットして
波立つ鼓動の 糸が途切れた
閉じた 幻想のキャンパスに  ずれた 現実を映していく

そうやって笑っていても 無意味だろうって 不意に気づいて
さぁ 白黒つけましょう 間違ってんのは そっち?どっち?
正直でいたいけれど ムシがいいって 鼻で嗤ったんだ
歯車は また回ってく
そんな些細な 一介の心情

遠く 霞む交差点に  鉄の檻が 行進して
掻き消されたのは 誰の声なの?
赤く 照らされた街灯に 過ぎた回答を 求めている
正解などない

酷く 染み付いた白線に  ふらり 空いた手を伸ばして
ちらつく 境界に 指を重ねた
耳に 張付いた喧騒が  強く 胸を締め付けている

もういっそ泣きたいけど 変わらない って 声が響いて  
あぁ もうやめにしましょう  嫌な思考が過ぎっていって
「私」でいられなくても  いいじゃないって 言い訳してんだ
このまま 流されてく

そうやって笑っていても 無意味だろうって 既に気づいててさ
そろそろ決めましょう 間違ってんのは こっちだって
正直でいたかったけれど これでいいって そう思えたんだ
歯車は また回ってく

いままでの ジブンに サヨウナラ
モラトリアムな 一介の心情
1-5『ココロコトノハ』…renybox
明日には君は忘れているのかな
風が言葉をかき消した

僕らが過ごした夏の日々はいつか
暑さで溶けていくんだろう
どうした
君の描いた世界は温度を失くした

書き出した言葉が思い出になるなら

明日また会えたら伝えるんだ
僕らの日々を忘れないように
言葉に出来たかがきっともっと大事だから

心ごと言葉にしていくんだ
心ごと君に伝わるように
刻まれた記憶がきっとずっと僕らを繋ぐんだ

明日には僕は忘れているのかな
風が心をかき消した

僕らが過ごした夏の日々よどうか
揺らぐ影を導いてよ
どうして
僕の描いた世界は君を失くした

吐き出した言葉が思い出になるなら

明日また会えたら伝えるんだ
僕らの日々を忘れないように
言葉に出来たかがきっともっと大事だから

心ごと言葉にしていくんだ
心ごと君に伝わるように
刻まれた記憶がきっとずっと僕らを繋ぐんだ
1-6.『空彩ラプソディ』…∪^ω^)P
平凡な毎日 オレンジのイヤホンは
静寂を奏でる 走り気味に刻んで

何もない予定に 餡蜜と珈琲
そう、穏やかなとき いつまでもこの侭

好きなものを好きと言える
こんな空の彩りに 浮かんだラプソディ

夕立ちも過ぎ去り グラスはカラカラと
もう傘はいらないね 窓の外 見上げた

ショートボブの髪が揺れる
そっと二人 手をつなぐ ゼロからナガレ

赤と白のマフラーで 口元隠して
基本、無表情・無口な君の優しさを知ってる

好きなものを好きと言える
こんな空の彩りに 浮かんだラプソディ

ショートボブの髪が揺れる
そっと二人 手をつなぐ 空彩ラプソディ

あぁ、この恋は梛の木漏れ日の下で

想、このままナギと木漏れ日の下で
1-7『白昼夢』…NGC222
見上げた空 真昼の月
白く淡い冬の証

そよぐ風流れる雲
あの日見た懐かしい色

冷たい頬に触れる指先
微かに残る記憶の破片
歪む視界を光が包む
このまま夢を 夢を見させて

見上げた空 真昼の月
白く淡い冬の幻
1-8『とある廃墟での世間話』…作詞:奏音 作曲:ギャル子P
ちょっと世間話でもしましょうか?
ありふれた話かもしれないけれど

街の真ん中キラキラと
少女は独り歩いてる
白いレースにヒールの音
行き先は秘密基地へと

3枚の紙きれで飼い慣らされた
どうしようもない 痛い 居たい イタイから仕方ないだろ
そうやって今日も時間は流れる
呆れちゃうよね 舞って 待って マッテ
止まらないの

ちょっと怖い顔をしてどうしたの?
そんな青い顔をしなくてもいいじゃない?

町の真ん中キラキラと
少女は独り歩いてる
黒いワンピース花の匂い
行き先は檻の中へと

3枚の紙きれで飼い慣らされた
どうしようない 痛い 居たい イタイから仕方ないだろ
そうやって明日も時間は流れる
馬鹿みたいだね 言って 逝って イッテ
たまらないの

『そんなに楽しかったか?』
『その先何かあったか?』
突然迎えた終わり
喉を掻き毟りながら
「こんな終わり望んじゃいない!!!」

涙スッカリ枯れ切った 
ドス黒い心臓の中身を 
全っ部、そっくり君に差し出したい

3枚の紙きれで飼い慣らされた
どうしようない いたい 居たい イタイから仕方なかった
そうやっていつかは愛を得たかった
真っ赤な糸を 2人 結って 握り
誓いたかった

そろそろ世間話も終わりに
もう分かっているだろうけれど
終わりだなんて悲しいでしょ?
だから続きを始めましょう?

なくなった指で指切りしましょ?
1-9『コトノハアソビ』…牡丹
ひふみよ数え
いつむな君へ
問いかけしましょか
コトノハアソビ

やあこおとおで
振り返ろかな
時間はまだあろう
コトノハアソビ

手招くボクの元へと あまねく闇は覆うよ

“うぼそあとくぼらほよていづきえね”

また季節は巡っていく ボクを置いて忘れていく
あの木の下で今日も君待つ たとえ永遠でも
未だ季節は続いていく ボクを連れて進んでいく
この木の下で明日も君待つ ずっと永遠でも

ネガイハヤミノナカ


いろはにほへと
話そか君と
問いかけは決めた
コトノハアソビ

わかよたれそと
振り返ったなら
時間はまだあろう
コトノハアソビ

手を振るボクの元へと あまねく闇は覆うよ

“よるいにここはくぼでいなかていお”

また時間が廻っていく ボクを置いて廃れていく
あの木の下で誰かを待つよ たとえ永遠でも
未だ時間は過ぎ去っていく ボクを連れて刻んでいく
この木の下で誰かを待つよ ずっと永遠でも


また季節は巡っていく ボクを置いて忘れていく
あの木の下で今日も君待つ たとえ永遠でも
未だ季節は続いていく ボクを連れて進んでいく
この木の下で明日も君待つ ずっと永遠でも

時間が廻っていく ボクを置いて廃れていく
あの木の下で誰かを待つよ たとえ永遠でも
未だ時間は過ぎ去っていく ボクを連れて刻んでいく
この木の下で誰かを待つよ ずっと永遠でも

ネガイハヤミヘト トケテキエテイク
ボクハココニイルヨ
2-1『音楽なんかしたくなかった』…ユキトモ
今を声に出したんだ 今を過去に捨てたんだ
いつか 消える音
「by the way 凡人 歌詞の調子はどうだい?」

Yeah…wow…

誰の為の言葉も 紡ぐこの想いさえも
逃げる為にあった
惑星の上に ひとりぼっちがふたり
「味気なくて それだけでいいよ」

親愛なる音楽よ ゴミが欲しければお手をどうぞ
心臓 偽物が刻む四拍子
自己玄師欲 丸出しで イキル 砂いじりに意味はあるのかな
ないなら 生きてる意味もないや


ふさぎ込んだ声も
その言葉も
それなりの違いくらいはあっても
些細過ぎる個性が跋扈
なんの意味もないようだ
そうみたいだ
キズついたの?
キズついてるの?
じゃあなんでやめないの?
「好き」が溢れては溺れてく
呪いみたいだね


親愛なる音楽よ ゴミが欲しければお手をどうぞ
心臓 偽物が刻む三拍子
自己嫌悪欲 丸出しで 歌うこんな歌に意味はあるのかな
ないなら どうして 歌ってるの

歌ってるの
歌ってるの
歌ってるのさ
歌ってるの
歌ってるの
歌ってるの
うっさいな

軋む ルーバ・ラフト いじらしい程に静かな観客席
足りない足りない足りない足りない
また数だけを見てる

親愛なる音楽よ ゴミが欲しければお手をどうぞ
心臓 響かない 同じ四拍子
自己顕示欲 丸出しで 歌うこんな歌に意味は

ないよ

ないよ
ないの?
ないよ
ないの?
ないよ
そっか…
ないよ
もういいよ!!

何度も巡る音楽が
その先にはきっと音楽が wow yeah
親愛なる音楽よ
da va da Dear Diva Lia IA ONE more ARIA

こんな想いよ どうか届かないで

今を声に出したんだ 今を過去に捨てたんだ
いつか 消える音
2-2『あとがき』…Over Forte
この部屋の中では嘘ばかりついた
青い目をした猫が遠くへ行く夢

いつもと変わらない道
左側の肩を風が撫でる
また泣いていた紫陽花の青
「君は今の私みたいだ」
ねぇ待って 行かないで 置いてかないで

もう少しだけの時 側にいて欲しくて

なんでかな 君にまた 言えなかった
伝えたかった言葉 雨に溶け消えたよ

この部屋の中では嘘ばかりついた
青い目をした猫が遠くへ行く夢
いつか描いた未来を壊した私を

「そんなこともあったっけ」って忘れていいよ

夢の続き 思い出せずに
また部屋の隅に座る
指でなぞる写真の影に
そっと落ちる私の声

この部屋の中には 嘘ばかり溢れ
青い目をした猫が遠くへ消えてく

もう君とは話せないかな
ねぇどうして胸が寒いのかな

選んだ日々 歩いてくから
私のことはもう忘れていいよ
2-3『Reason for singing』…のほほんネコ
思い返せば 遠くへ来たのかなって 振り返り 道を眺めては そう思う
無くしたものと 掴めたもの どっちが多いかなんて わかりゃしないけど

ビルの隙間から紡いだ歌を
幾千もの音にのせて
『君へと届け』と願った夜に
叶わなかった願いと
眠れずに迎えた朝焼けは
何より儚く見えてさ
それでも やめなかったよ
歌うことを

いくつもの旋律(うた)を紡いで
魔法の合図送って
限りある君の人生の
その一瞬になりたくて 
いつか歳を取っても
辛い時に思い出して
きみの背中を押せたのなら
それだけで いいと思えるよ

一番星は いつでもそこにあって
だけれど いつしか見えなくなってた
選んだ道と他の道で
どっちが良いかなんてわかりゃしないけど

誰かのために音を奏でたり たとえ私と知られなくても 小さな花を見つけるたびに この心が/躍ったよ (間違ってないと知ったよ)
擦り切れるほど走ったって
捨てられないものなんだ
まだ 走るよ

とめどない想いの中で
ほんの少しなんだけど
誰かに届いた旋律が
確かにそこにあったから
君はここにいないけど
いつか伝えたいと思うよ
今はまだ ただの蕾だけど
花開く  その日まで待ってて

今僕がここで歌うこと
その意味をずっと悩んでさ
この広い宇宙(そら)で僕はきっと
一番星じゃないけれど

せめて空が曇って 暗闇に迷った時に 君を照らす 街灯になるから その手を引いて 寄り添いたい
大切なのはきっと 光の強さじゃなくて
辛い時 君のそばにいる
事だと 今は思うから
2-4『mugshot』…作詞:f 作曲:蜻蛉
記憶に残してよ
お別れなんかじゃなくて
「ありがとう」が伝えたくて
もう行ってしまう僕さ

間違ったのはいつだい?
迷ったのはどこだい?
辛いと感じたその場所で
まだ途中 まだ通りすがり

消えない痛みはどこにももう
あなたに向かうしかなくて
あぁゴメン 重ねた過ちを今は
全部持ってここにいさせて

僕を縛って 動けなくして
口もきけないほどに
どんなに惨めでも 君がいるなら
僕は喜んで笑顔を向けるよ

扉は閉まってもう消えた
何も見えないこの場所で
目をつむったら君が見えた
今はそれだけが僕の罪


その目を向けて
許されない 解ってる
償う気だってないんだから
君が笑うなら僕も笑おう

僕を叱って ボロボロにして
ここに立って あらためて思う
これほど残酷で幸せすぎる
罪が素敵な思い出でしたと


突きつけられた其を見つめて
人生なんか考えたけど
君だけだ 僕のために傷ついて
僕のために涙流して

僕をほどいて きっといつか
今はなにもできなくていい
償えるなら思い出を消して
君を忘れて、、それが無理で
2-5『FAKE IAMIX』…Aoken
不器用なほど 甘く切ない
ガラスのような 心は透き通っていた

大人になったら そつなくこなせるようになった恋に
どんな意味があるのだろうか

I think for you この気持はあなただけのものなの
偽りの自分を重ね合わせ ただ
繰り返す そんな恋に意味なんてない

惑わす言葉 消え行く 君の姿
いつものメール 昨日の返信は待たない

あの頃描いた 期待しないでと言い聞かせた未来
何が正しいのかなんて

Let me trust the last smile you gave to me あの笑顔は本物
自分自身を否定しつづけて また
繰り返す そんな愛に価値なんてない

受け止められる自信はないの
届くこともなく

I think for you この気持はあなただけのものなの
偽りの自分を重ね合わせ ただ
繰り返す そんな恋に意味なんてない
2-6『again』…如月さつき
「時代がなんだ」僕は夢見てたんだ
いつかは主人公(ヒーロー)になれるんだって疑わなかった
期待したんだ僕は無名の栄光に
キミなら理解してくれるって信じてたから

掛け違えた 離れ散った
夜が刺さる部屋で
牙を剥いた 消えて去った
君のその場所へ

何回も何回も何回も僕は
痛いほど後悔もしてきただろう
何回も何回も何回も僕は
世界に踊らされ続けるんだ

理解したんだ僕は自分の現状に
描いた理想は無情にも僕をすり抜けた

掛け違えた 離れ散った
朝の来ない街で
牙を剥いた 消えて去った
君のその場所へ

何回も何回も何回も僕は
痛いほど後悔もしてきただろう
何回も何回も何回も僕は
キミのために立ち上がるけれど

さぁこの世界とサヨナラしよう
さっきの僕はイキを止めた

何回も何回も何回も僕は
痛いほど後悔もしてきただろう
何回も何回も何回も僕は
キミのために立ち上がるけれど
何回も何回も何回も僕は
痛いほど後悔もしてきただろう
何回も何回も何回も僕は
世界に踊らされ続けるんだ
2-7『さよならマップ』…音葉咲楽
あちこち破けた 地図を開いて
見失った道を 探している
昨日今日明日と 過ぎていく世界
なくした行き先は取り戻せない
解けて解れた 靴ひもにさえ
伸ばした指先が届かない
捨てられた言葉 置き去りの願い
知ることを知らない 淋しい絵筆

探して 迷って
歩いて 走って
つまづき 手をつく

掴みかけてすり抜けていく
真っ白の紙飛行機
あの空にひらり 離れていく
遠くへ
今はまだ踏み出せない
震える足が もどかしいけど
いつかきっと
新しい地図を 探しに


かすれて読めない 地図を拾って
誰もいない道で 途方に暮れる
昨日今日明日と 朽ちていく世界
ホロホロと壊れて 崩れていく

今頃どこを 飛んでいますか
真っ白の紙飛行機
あの空にふわり
流れていく雲に 聞いた声は
ただただ青い 空に吸い込まれて 消えていく
「今はまだ、踏み出せない……」
膝抱えた

昨日の空は 綺麗でした
今日の空も 綺麗でした
明日の空は 綺麗ですか?

君が空の下、わらってました。
2-8『fiori d’oro』…akatsukikyo
刻んだ無数の傷は
忘れないように残した幼い憧れ
歪んだノイズの中で
ただ1つの目指すべき光は金色だ

Ah,夢、理想、希望、絵空事は
まだ曖昧、ダメ、未来を描け
「君のため」受けた声
力に重ねて応えろよ?

金色の花を咲かせる為
辿り着いた今を轟かせ
Ready fight! 走り出した
あの日の想い 
さあ、目の前のGOLDに向けて
さあ、打ち込め!


行き交う人波の中
もがき続け手を伸ばす
痛みも抱えてさ
誰もが欲しがる栄光は馴れ合うのを許さずに
触れるは、1人だけ

Ah, Re:do 理由など語る前に
まだRe:do 何度も敗け続けて
その度に得た物をいつか君の為に

目指した夢の花 咲かせる為
振りかざした言葉と想いを
Ready fight! この未来へ
偽りの無い証明として
絶対過去の自分には-敗けんじゃねえぞ-

戦えfiori d'oro

金色の花を咲かせる為
超えた壁がお前の想いだ
Ready fight! 受けて立とうぜ!
過去のオレじゃ叶わない
未来も届きそうなんだ

まだ見えない光
祈るばかりの諦めには頼らないと決めた
Ready fight! 走り出した
あの日の君を救う為に
金色の花 今、咲かせよ!
2-9『Toward the light』…ギンジ(夢幻P)
戦いは終わる 光があふれてゆくよ
君の元へと僕は 翼広げてゆく

つらかっただけの日々は もう叩き潰してやる
強い決意と心 君のため神に捧げる

白い龍が空を海を駆け抜けてゆく
あの日の二人を呼び覚ますために
時を超えて闇を抜けてどこまでも飛び出せ
かなわない夢などありはしないから

春の朝も 夏の夜も 過ぎ去った時の調べ
秋の空も 冬の雪も 遠ざかるものばかりさ
ただ会いたい ただ会いたい 振り返る君の笑顔
離さないで 離れないで 見つめ合う瞳の奥 君の


かけぬける風はいつも 君の髪なびかせてる
暗く澱んだ心 吹き飛ばし空に撒き散らせ

誰もかれも君と僕を振り返らない
あまりに速くて追いつけやしない
隠されてた世界中の真実を暴くよ
目覚めれば夢さえ現実に替わる

迷わないで 大丈夫さ 僕らには未来がある
時の中を 永遠(とわ)に伸びる 線はもう円環になる
信じられる 笑い合える 世界が亜麻色になる
もうすぐだよ 必ずだよ 約束は守られてる きっと
PAGE TOP